烏賊したParadise-ファイル0014.jpg

乗組員4人と25日に面会した漁協の山崎力組合長(67)らの話によると、遭難信号が発信された23日午後3時20分の直前、奄美沖を航行中の春日丸を右舷から大きな波が襲った。
当時の波高は2~2・5メートル。
船は大きく傾き、ほんの数分で横倒しになった。操舵(そうだ)室にいた機関長の村田勉さんは遭難信号を発信。
急激に海水が入り込み、北川勝人船長は救命胴衣を着る指示を出す余裕もなく、脱出するだけで精いっぱいだったという。
転覆直後、北川船長ら乗組員6人は救命いかだに乗り移ったが、転覆の衝撃で破損したのか、少しずつ空気が抜けていった。
いかだをあきらめ、北川船長と下池力さんは浮輪や木枠をつかんで漂流。
村田さんら他の4人は発泡スチロールや漁具などをロープで体に縛り付け、離ればなれにならないように互いにつないだ。
荒れた海で4人は漁船からどんどん遠ざかり、そのうちにサメの群れに襲われた。
現場海域には、どう猛なイタチザメなどが生息しており、村田さんは両脚をかまれながらも、体長1メートルほどのサメ2匹と格闘し、両腕で締め付けるなどして殺したという。


今後のためにどのようにすればサメに勝てるのか聞いてみたいですね。



サメは軟骨魚類というグループのさかなで、タイなどの硬骨魚類とはからだのつくりが違います。
外見的にはエラの形が違っています。硬骨魚類はエラブタといわれる形をしていますが、サメのエラは穴が並んだようになっています。また、サメのヒレは硬骨魚のように開いたり、閉じたり、たたんだりすることはできません。
骨のつくりも違っていて、軟骨でできていて、あばら骨がありません。

一般的な魚ならエラを外せば血が抜けて死んでしまうやろうけど、サメのエラは変わってるから。。。
サメの首ってどんななってんやろ…
首(脊椎)折って神経(切断)〆したのかな。



噛まれておってよくぞご無事で。行方不明のお二人も無事ならいいですが…